知的好奇心 for IoT

IoT関連の知的好奇心を探求するブログです

Blynk

(レガシー)Blynkユーザー救済企画!WindowsでBlynkローカルサーバーを動かそう!

とうとう(レガシー)Blynkのクラウドサーバーが、今月末(2022年12月)で運用停止になります。 しかし、フォーク版のBlynkのサーバーがGitHubからダウンロードできるので、自分でBlynkサーバーを動かしてしまえば使い続けることができます。 Blynkサーバー…

【悲報】Blynkアプリで新規アカウント作成ができなくなりました。新しいBlynkは企業向けに衣替えされた別物で、サブスクリプション型のサービスになっています。

※2022年7月4日追記 ログアウトした画面の一番下にある「What happened with old Blynk?」をクリックすると、今後のスケジュールが書かれたページが表示されます。 今の時点で、App StoreとGoogle Playからアプリが削除されているようです。 また、9月30日で…

ATOM Socket KitとBlynkで洗濯機や乾燥機の動作状況が見れて終了を通知してくれるシステムがお手軽に作れるようになった

シェアハウスに住んでいるぼくにとって、洗濯物放置問題の解決はライフワークみたいになっていて、これまでいくつかシステムを作って来ました。 しかし、どれも一般の人が作るにはハードルが高い部分が存在していて、もっと簡単に作ることができないかずっと…

BlynkはAndroidアプリプレーヤー(エミュレーター)でWindowsやMac(M1はダメ)でも快適に使える

最近はZoomを使って講座を行うことが多くなったので、Blynkの画面をZoomで共有できればと思っていたんです。でも、Blynkの画面を見せるときだけスマホに切り替えるのも大変だし、1対1のミーティングでも3人扱いになって無料では40分以上繋げなくなってし…

ベランダの温湿度・気圧計をM5Atom Lite+ENV II(SHT30|BMP280)に更新した

これまでESP8266ベースでBME280やSHT31などのセンサーを使ってベランダの気温や湿度をBlynkとThing Speakでモニタリングしていましたが、高コスパなESP32ベースのM5Atom Lite+ENV II(SHT30|BMP280)に更新しました。 最近は寒いせいかモバイルバッテリーのヘ…

M5StackのBALA-CミニセルフバランスカーをBlynkで操作できるようにサンプルコードを改造する方法

M5StackCを使ったお手軽なバランシングカーのDIYキットが4,200円程度で販売されていたので購入してみたんです。 このDIYキットにはサンプルコードが用意されていて、電源ボタンの操作の仕方で倒立するだけの動作と、倒立したまま円を描く動作ができるように…

M5CameraとDRV8830を2個搭載したGROVE I2CミニモータードライバとBlynkでお手軽カメラタンクを作った

察しの良い方はこの記事で予想をしていたと思いますが... 今回作ったものは、前の記事のプログラムにBlynkのジョイスティック操作でモータードライバを使ってモーターをコントロールする機能を付け加えたものです。 今回の完成形の写真はこれです! 真上から…

micro:bitをArduino IDEでも使いやすくして、ついでにBlynkでも使えるようにする

みなさん、micro:bit使ってますか? オフィシャルではMakeCodeエディターでブロックとJavaScript、PythonエディターでMicroPythonを使ってプログラミングができますよね。 どちらの環境も非常に良くできていると思うのですが、次のようなちょっとした不満な…

パン・チルト機構付きカメラを搭載した、Blynkで操作できるラズパイタンクを作った

以前も同じような志向のものを作ったのですが、その時は駆動部分だけモータードライバを使って、映像の送信にはスマホを使うという変則的なやり方だったため心残りがあったんです。 さすがにESP8266で映像を送信するのは無理があるため、ボードをRaspberry P…

BlynkでもSmart ConfigでESP8266のWi-FiをESP-TOUCH(スマホのアプリ)を使って設定する方法

ESP8266は簡単にWi-Fiが使えてArduinoでプログラミングができるので非常に使い勝手がいいのですが、Wi-FiのSSIDやパスワードをプログラムに書くのが一般的になっていていい手段がないものかと常々思っていたんです。 以前、ESP8266をAP(アクセスポイント)…

BlynkのWebHookとIFTTTとスマートプラグで簡単スマートホーム!CO2濃度の上昇を検知して換気扇を動かす!

中華製の2,000円程度で購入できる安価なCO2センサーを前回の記事で使えるようにしたので、応用編としてCO2の濃度によってスマートプラグをコントロールできるようにしてみます。 スマートプラグ スマートプラグをAmazonで検索すると1個2,000円以下でいろん…

中華製の安価なCO2センサー「MH-Z19B」を買ったので「SCD30」と比較してみた

スイスのSENSIRION社製、非分散赤外線吸収法(NDIR)のCO2センサー「SCD30」の記事を以前に書きました。 このセンサー、I2Cインターフェースで電源も3.3V~5.5Vまで対応していて使いやすいのですが、値段がちとお高いのが難点でした。 そんな時に「MH-Z19」…

ベランダの温湿度計測時の時刻が、あの"1970/01/01"になることがあったので対策を講じた

最近引っ越ししたこともあってブログの更新が全然できていなかったので、ちょっと気になっていたことを書いてみます。 はい、みなさん一度は見たことがあるのではないでしょうか?あの、謎の日付”1970/01/01"が、ベランダに設置している温湿度計の計測日時と…

BlynkのWebHookを使ったThingSpeakへのデータの送り方

少し前にこんなニュースを見て、久しぶりにデータの可視化サービスを調べてみたんです。 そしたら、AI関連で聞き覚えのあるMATLABの会社がThingSpeakというサービスを提供していることを今頃知りました。 で、今回のタイトルにも繋がるのですが、ぼくが気に…

Raspberry PiでもSHT31とBME280をBlynkで使ってOLEDにも表示してみる

Raspberry PiでBlynkが使えることは知ってはいたのですが、ESP8266で用が足りていたのでずっと試してなかったんです。 ESP8266はArduinoでプログラミングするのでC++を使いますが、Raspberry Piだと普通はPythonを使うし、ネットワークへの接続とかはOS任せ…

高精度温湿度センサーSHT31が付属しているスゴイCO2センサーSCD30を見つけたのでESP8266のDeep Sleepで使えるようにした

前回はベランダの温湿度センサーをSHT31に変更してリニューアルした記事を書きました。 それから間を開けずにスゴイセンサーを千石電商で見つけてしましました。 このセンサー、高精度非分散型赤外線(NDIR)ベースのCO2センサーで左下の赤枠部分にSHT31が付随…

高精度温湿度センサーSHT31をESP8266のDeep Sleepでバッテリー運用してBlynkで可視化する

今までベランダの温度と湿度はWio NodeにBME280を付けて測っていたのですが、幾つか問題が出ていました。 バッテリー運用で電圧降下が徐々に起きずにいきなり切れる 今年の梅雨に夜になると湿度がずっと100%になっていた まず1ですが、Wio Nodeの開発元Seee…

タミヤのカムプログラムロボットは作るのが大変なので、秋月電子で売っているミニスマートロボットモバイルプラットフォームを試した

以前、次のような記事を書いたのですが、このロボット、対象年齢が10歳以上っと書いてある割には作るのが大変で時間がかかるんです。特にギアボックスがっ! それで、もっと簡単で安く動くものを作ることができないかなぁと思っていたんです。 そうしたら、…

温湿度計にOLEDを追加して、部屋置き用に光センサーも付けて暗いと消灯するようにした

ガイガーカウンターにOLED(有機ELディスプレイ)を付けたら思いの外良かったので、温湿度計にも付けてみました。OLEDって物凄く明るいので、常時部屋置きするためにCDSセル(光センサー)も付けて、周りが暗いとOLEDも消えるようにしました。 ハーフサイズ…

IoT化したTAMIYAのロボットに追っかけ機能を追加した

夏なのでホラー企画として、IoT化したTAMIYAのロボットに追っかけ機能を追加してみました。レーザー測距センサモジュールで捕捉した相手にずずずんっと迫って来ます! 真ん中のがレーザー測距モジュールです。 でも、レーザーは肉眼で見ても平気な出力のもの…

ガイガーカウンターにOLED(有機ELディスプレイ)を追加してスタンドアローンでも動くようにした

少し前に小型で安いOLEDグラフィックディスプレイを見つけて、色々と使ってみようと思っていたので、まずはガイガーカウンターから手を付けてみました。 モニタリング用ならディスプレイは要らないと思うのですが、計りたい場所に持って行ってる場合はやっぱ…

ESP8266とDRV8835とBlynkを使ってTAMIYAのカムプログラムロボットをIoT化した

ある日、秋月電子さんの通販サイトを見ていたら、面白そうなデザインのTAMIYAの工作セットが幾つか登録されいるのを見つけました。 カムプログラムロボット工作セット レスキュークローラー工作セット(3chリモコン) 2チャンネルリモコン ブルドーザー…

バッテリーが切れそうになったら通知するようにベランダのWiFi温湿度計を改良した

前回の改良で、バッテリーをダイソーの300円モバイルバッテリー(2000mAh)に変えて長時間駆動化を計りましたが、ベランダの温湿度計はBlynkに加えてthinger.ioにもデータを上げていることもあってか、思っていたよりも早くバッテリーが切れて1日ぐらい放置さ…

乙女ゲーキャラで温度や湿度を囁いてくれるWiFi温湿度計(ESP8266 + Blynk)のGoogle Assistantアプリを作ってみた

AmazonはAIアシスタントにAlexaという名前を与えて、Alexaを調教するに教える(スキルを追加)ことでAlexaができることを拡張するアプローチを取っていて、ぼくは分かりやすいし親しみやすいと思っていますが、Googleは全然違うアプローチを取っています。 G…

ツンデレキャラでWiFi温湿度計(ESP8266 + Blynk)の値を教えてくれるAlexaスキルを作ってみた

AlexaやGoogle Asistantに指示を出して機器をコントロールすることは行いましたので、今度は機器から情報を受け取って音声アシスタントから教えてもらうことに挑戦しました。 始めにIFTTTや何か簡単に行えるサービスが無いか調べて見たのですが、意外なこと…

ベランダの温湿度センサーをDHT11から気圧も計れるBME280に変更した

部屋のセンサーはDHT11からDHT12にアップグレードしていましたが、ベランダのセンサーはDHT11のままでした。 このところ急に寒くなって、気温が零度を下回ることもありえる状況になってきましたが、DHT11では零度以下は計測できないんです。 部屋と同じDHT12…

400V昇圧回路を自作してガイガーカウンターを1電源で動くように改良した

「昔作ったガイガーカウンターをESP8266とBlynkでIoT化する」でIoT化できたのですが、ガイガーミュラー管を動作させるための400V昇圧回路に写ルンです改造基板を使っていたことから、電源が2つ必要になっていました。 何とかできないものかとずっと思ってい…

<日本で入手できる部品で>ESP8266とモータードライバを使ってBlynkで操作するキャタピラ車を作ってみた

前回の記事では、WeMos D1 miniとMotor Shieldを使ってキャタピラ車のモーターを制御してみました。Motor ShieldはI2Cインターフェース対応で制御用にピンを2つしか消費しないエコな作りになっている上に、用意されているライブラリを使って非常に簡単にモー…

ESP8266とモータードライバを使ってBlynkで操作するカメラ付きキャタピラ車を作ってみた

2020年4月2日更新 ラズパイを使ってパン・チルトもできるラズパイタンクを作りました! 今までESP8266をセンサーとしか組み合わせたことがなかったので、アクチュエーターとして一般的なモーターを使ってリモコンカーを作ってみることにしました。 カメラ付…

WiFi温度・湿度計をDHT11からDHT12にアップグレードした

温度・湿度センサーのDHT11はトランジスタ型のセンサーに比べれば若干高いのですが、校正要らずのデジタルセンサーでArduinoで簡単に扱えるライブラリーが提供されていることから人気のセンサーとなっているようです。 ぼくもこれまでのブログで何回か扱って…