新しい講座「英語学習にも?音声で出題された物をタッチで答えるゲーム機を作ろう!」の紹介ビデオでは、写真のように果物にジャンパーワイヤーをブスッと直挿していました。

でも、後で使った果物を食べようとしたら、刺したところが黒ずんでいて、黒ずんだ周りをくり抜いて食べたんです。
まぁ、ぼくだけならそれでもいいのですが、講座を受講してくださった方に申し訳ないので、直挿ししなくてもなんとかなるものなのか調べてみることにしました。
タッチセンサーについて
使用しているタッチセンサーは、マイコン(XIAO SAMD21)に内蔵されている静電容量式のもので、外付け部品を必要としない便利なやつです。
下の図では、QTとマークされているピンでタッチセンサーを使うことができます。
※Seeed StudioのXIAO SAMD21の商品紹介ページより
このセンサーの使い方は、次のフルーツピアノの作り方の記事に書いてありました。
この記事でも果物にジャンパワイヤーを直挿ししちゃってます...。
また、細かいことの説明はなく、コードを見ろ!という体の記事ですが、難しいところは無いのでたぶん大丈夫だと思います...。
簡単に説明すると、ピンに触れると計測値が大きくなるので、計測値がしきい値を超えているかどうかでタッチしているかを判断するようになっています。
フルーツピアノのコードでは、しきい値が次の値になっていました。
int qt_Threshold = 850;
テスト環境
テスト用ハードウェア
XIAO SAMD21にピンの計測値を表示するためのOLEDを繋げただけの、シンプルな構成になっています。

テスト用スケッチ
テスト開始!
まず、いままで通り、ジャンパワイヤーを果物に直挿しして計測しました。
計測値は702。

次に、直挿しの果物にタッチして計測しました。
計測値は1013。

果物への直挿し以外の方法で、同じような計測結果が得られればOKということになります。
そこで、手軽な方法として、ジャンパワイヤーをテープで留めて計測しました。
計測値は669。直挿しの702より少し低い値となりました。

テープで留めた状態でタッチして計測すると...。
計測値は915。直挿しの時より100くらい低い値ですが、タッチしていない時との差が250近くあるので、十分使えそうです。
あのフルーツピアノのコードに書いてあったしきい値の850って、まぁまぁ良く考えられていたんですね。

あっさり、テープでOKということがわかってしまいましたので、参考に、ブレッドボードのみの状態と、ジャンパワイヤーを差した状態の計測も行ってみました。
ブレッドボードのみ状態では512。

ジャンパワイヤーを差した状態では589でした。

